総合科学部が研究している町の魚「ハリザッコ」について紹介します。

ハリザッコとは

ハリザッコとは、どんな魚なのでしょうか。普通の魚は背中に背びれがありますが、背中に９本前後の棘をもつ仲間がおり、この仲間をトミヨ属といいます。トミヨ属にもいくつか種類がありますが、美郷町に生息しているのは「トミヨ属雄物型」とよばれる仲間になります。この「トミヨ属雄物型」を、美郷町周辺では「ハリザッコ」や「イバラトミヨ」とよんでいます。近隣の市町村では「トンギョ」とよんでいるところもあります。この仲間は絶滅危惧�TＡ類に分類されており、近い将来、絶滅が心配される仲間になっています。

ビオトープ

本校にはハリザッコを飼育するためのビオトープがあり、理科の授業や総合科学部による研究に活用されています。